上図は、前問の実戦詰将棋128を逃して生じた7手詰めです。
「4六の桂」の利きを活かして詰ます手順を考えてみてください。
答えは数行下の見出しで書きます。
実戦詰将棋の答え
では答えです。
上図以下、▲2三竜(下図)
竜を切るのが詰み形に持ち込む好手でした。
上図以下、△2三同玉 ▲3四金(下図)
あとは桂の利きを活かして上部を押さえれば・・・
上図以下、△1二玉 ▲2三金打 △2一玉 ▲3二と(下図)
どこへ逃げても▲2三金打 から詰みます。
初手に気付けるかがポイントでしたね。
こういう手がパッと見えれば終盤の苦労が少なく済みそうです。