人生詰んだニートのブログ

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【実戦詰将棋145】桂の利きを見落としてた【5手詰め】

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上図は、居飛車穴熊 vs ノーマル三間飛車 の終盤戦を検討していた時の局面です。

ここで先手玉に5手詰めが生じていました。

「7九の角」と「3八の竜」を相手にしない詰み手順を考えてみてください。

答えは数行下の見出しで書きます。










実戦詰将棋の答え

では答えです。

上図以下、△7七桂(下図)

この桂打ちがスマートに詰ます好手でした。

▲9九玉 なら△8九金 までの詰みなので、逃げるなら▲8八玉 か▲7八玉 ですね。

あとは金を打つ順番が逆になるだけなので▲8八玉(下図)の変化のみ図を掲載します。

上図以下、△8九金 ▲7八玉 △6七金(下図)

これで詰みました。

▲7八玉 と逃げた場合は△6七金 ▲8八玉 △8九金 までの詰みです。


最後に

答えを見れば何てことない5手詰めですよね。

検討中は「6九に利いてる桂の利き」を見落としていて

「△6七金(下図)の後、下へ逃げられたらどうするんだろ?」

って、すでに詰んでることに気づかず、実際に並べてみたら

「あ、桂が利いてて逃げられないのか・・・」

って気付くマヌケっぷりでした。

たまにやらかすウッカリですね。

桂の利きって王手に打った方は意識してるのに、反対側の利きを忘れがちです・・・

実戦でこの局面にならなくて良かった・・・