人生詰んだニートのブログ

人生詰んだニートが「日々の愚痴」や「趣味の将棋」について書いているブログです。

【リード文のクソテンプレート】「ふざけながらちょっと真面目な話をする」っていうのがブログの面白さだよね【遊びのない記事が勝つ】

「ブログで稼ぎたかったらつまらない記事を書け」

という愚痴記事を以前書きました。


dame-ningen.hatenablog.jp


なぜこんなことを書いたのかというと、現在の厳しいSEOの中、ブログで稼ぐためには


・自分が書きたいことを書かない
・余計なことを書かない


といった要素が必要になるからです。


「昔ながらの日記ブログみたいなノリで書くと失敗する」


というのをけっこうダイレクトに伝えてみた感じですね。


「自分のブログなんだから書きたいことを書くのが当たり前だろ」

「余計な話というか個人的な話が書けるからこそブログって面白いんじゃん」


という古い感性でダラダラ書くと失敗しますから。


・自分が書きたいことを書かない
・余計なことを書かない


というのをちょっと言い換えると意味というか真意が伝わるかもしれません。


・読者が求めていることを書く
・読者の悩みを端的に解決する


と言われると何となく理解できませんか?


これらを一言で言うと


「常に読者目線で記事を書く」


ということになります。


これができていないブログはほぼ100%の確率で失敗しますよ!


ブログで稼ぎたかったら


すべてを読者のために尽くす


くらいの意気込みで書く必要があります。


そうなると、基本的には初めてブログに訪れる知り合いでもない読者に対し


・世間話
・愚痴
・内輪ネタ


みたいな小話が必要ないことは分かりますよね。


「この話は面白かったから書きたい」

「きっと分かってもらえるはず」

「クスっと笑いを誘えるはず」


みたいな感じでムダ話を書くとそこで離脱されたりします。


だってお前のことなんて興味ないから!


娯楽が増え、やりたいことが溢れている現代、世間の人は時間が惜しいから


「ムダに時間を消費したくない」


と思っているのをしっかり認識する必要がありますね。


「検索ユーザーはシンプルに答えを求めている」


というのを理解して


「検索ワード」という「質問」に対して端的に「答え」を提供する


のが大切になります。


とかそれっぽいことを書いているこの記事も、すでにムダ話をしているので離脱されている可能性が高いのが辛い所です。


ここまでダラダラとそれっぽい話をして結局なにがしたかったかと言うと

・自分が書きたいことを書かない
・余計なことを書かない


っていう記事が評価されるのを知ったブロガーが多くなった現在・・・


書いても読んでもブログがクソつまらねぇ


っていう最初に紹介した記事と同じ愚痴を言いたかっただけです。


またちょっと真面目な記事を書いてストレスが溜まったんでこのブログで吐き出しにきました。


ダラダラ文章を書くのが好きな人間からしたらテンプレ化したブログは書いていてキツイです。


書きながら常に


「こういうんじゃねぇんだよ、ブログの面白さっていうのは!」

「世間話とか愚痴みたいなその人にしか書けないちょっとふざけた話を交えながら真面目な話をするからおもしれぇんだよ!」


という葛藤と戦ってる感じですね。


ちょっと前に書いた下記リンクの記事はそんなストレスを解消するために書きました。


dame-ningen.hatenablog.jp


「伝説のニート やす」


というワードから浮かんだ愚痴を書きつつ


「ちょっとだけ真面目に指名検索の話をする」


みたいなのが好き。


これがブログの醍醐味だと思うんですよ。


こういうワードから記事を書けるのはガチニートの私くらいだろうし、わざわざこのブログを読みにきた意味があるっていうかさ・・・


ありきたりな話を既存の読者向けに書く


っていうのも大事なんじゃないかと・・・


アナリティクスで見たら意外と滞在時間が長かったからニートブログ好きにはそこそこ受けたっぽいし・・・


Googleには評価されないけど、書いててちょっと楽しかったわ・・・


こういう記事を書くためにブログはあると思うんだよね・・・


昔はこんな感じの記事でも上位に来ていたっていうのに・・・


今じゃ圏外まっしぐらとはさ・・・


Googleアルゴリズムが洗練されていくたびに絶望しかないですよ・・・


稼ぎたい方に向けた「リード文のテンプレート」をサラっと紹介します

愚痴も終わったので少しマジメな話もします。


記事タイトルで


「リード文のクソテンプレート」


とテンプレを否定する感じで書いていますが、


テンプレはけっこう偉大です


長い歳月を経て、先人たちが残してくれた定跡みたいなものなので


シンプルに稼ぎたかったらテンプレに沿って記事を書くといいですよ


ここまでテンプレ化したブログを否定しておきながら、私もメインブログではしっかり守って書いてたりしますしね。


この記事では、最初のとっかかりとして大切なのにおろそかにしがちな


リード文


のテンプレをサラッと紹介します。


リード文は基本的な流れとして


① 共感
② 主張・根拠
③ 実績
④ 記事に書かれてる内容
⑤ 記事を読むメリット・結論


という感じで書くのが1つの型になります。


この型を理解して書けばそれっぽいリード文が書けるようになりますよ。


多分、今から書くテンプレの説明を読むと


「あ、こんな感じで書いてるブログをよく見るな」


と思うと思います。


書いても読んでもつまらないけど


稼いでるブログでは定番のテンプレ


として知っておくといつか役立つかもしれません。


① 共感

ブログで稼ぐ


ためには


読者の悩みを解決する記事を書く


のが基本になります。


そうなると


・読者がどんな悩みを持っているか
・この記事の対象読者は誰か


を考え、ターゲットを明確にする必要があります。


そこで大切なのが「共感」です。


ネットで調べものをしている時、


「こんにちは、〇〇(ブロガー名)です」

「〇〇 を始めてみたけれど 〇〇 の 〇〇 が分からないと悩んでいませんか?」

「実は私も初心者の頃に 〇〇 で悩んでいました」


といった感じの書き出しの記事って見たことありません?


これが読者の悩みに「共感」することで対象読者を明確にするための文章です。


ここで悩みが違っていた読者は


「なんかこの記事は違うな・・・」


と思って離脱しますし、ドンピシャで当てはまった読者は


「そうなんだよ、それが分からないんだよ」


と共感して記事を読み進めてくれます。


「まさに自分のための記事だ」


と思ってもらうことが大切になりますね。


読者像が見えていないと「共感」は得られないので、ターゲットを明確にして


「そのターゲットはどんな悩みを持っているか」


をしっかりリサーチしてください。


② 主張・根拠

読者の悩みが分かったら


その悩みをどうやって解決するか


を提示することが必要です。


ここでその悩みを解決するための方法をしっかり明記します。


ここがこの記事の「主張」になります。


「〇〇 という悩みは 〇〇 という方法で解決できます」


といった感じで「読者の悩み」を解決するための「主張」をしっかり示してください。


そしてその根拠を示すために


「なぜなら 〇〇 には 〇〇 という理由があり 〇〇 が効果的だからです」


など、その主張をする理由を書くと説得力を持たせることができますよ。


③ 実績

主張と根拠を示したら、それを裏付ける「実績」があると信頼性が高まります。


・〇〇 の資格を取得している
・〇〇 歴5年


など、資格や経験年数などを自己紹介で書いているブログって見たことありませんか?


その実績をここで書くと効果的ですね。


「私は 〇〇 の資格を持っているので・・・」

「〇〇 歴5年の私が・・・」


といった感じで書くと、より記事の信頼性が上がりますから。


④ 記事に書かれてる内容

ここまで書いてきた


・悩み
・主張、根拠
・実績


を踏まえて


この記事では何が書かれているか


をサラッとまとめます。


「この記事では 〇〇 な方でも 〇〇 の 〇〇 について理解できるように 〇〇 歴5年の私が詳しく解説します」


という感じで書くと記事の内容がシンプルに伝わりますね。


記事の趣旨をハッキリさせて


「この記事を読めば悩みが解決できる」

「まさに自分のための記事だ」


と思えるように


「あなたの悩みを解決するために必要なことが書かれてますよ」


と伝えるのが大切です。


「これで悩みが解決できる」


と興味を持った読者は本文まで記事を読み進めてくれますよ。


⑤ 記事を読むメリット・結論

最後に結論として


読者がこの記事を読むことでどうなるのか


ということをメリットを添えて書きます。


先ほどの「記事に書かれている内容」を踏まえ、


「この記事を読むと 〇〇 の 〇〇 について理解でき、〇〇 といった悩みを解決できます」

「〇〇 な方はぜひ参考にしてください」


といった感じで書くと記事の内容が良い感じにまとまりますね。


もう少し具体的に


・この記事を読むとどんな明るい未来が待っているか
・この記事を読んだ読者にどうなって欲しいのか


というのを提示できると良いと思います。


ニート記事でこのテンプレを使ってみた例文

このブログは愚痴を吐き出す目的で書いているので、あまりこの手のテンプレは使わず自由にダラダラ書いているんですが、たまに使ったりします。


最近だと下記リンクの記事で使いました。


dame-ningen.hatenablog.jp


ちょっと順番は違うかもしれませんが、一通り必要なことはリード文のテンプレっぽく書いてあります。


上記の記事は


ニートが何かしらの事件を起こしてニュースになった時、ニートについて検索した読者」


に絞って書いているので、かなりコアな読者にしか刺さらないリード文になっていますね。


今の段階ではニートの事件がニュースになっていないのでイマイチですが、もし何かしら事件があった時に検索から辿り着いた読者には刺さると思います。


検索上位のブログを見れば例文はいくつも見つかりますが、一応、私なりに書いた例文として参考にするなら上記の記事を見てください。


リード文のテンプレを知ってから見ると


「あ~ホントだ、みんな似た感じで書いてる」


って分かって面白いと思いますよ。


リード文が大切な理由

「たかが書き出しのリード文にここまで気を使うのはちょっと・・・」


と思う方がいるかもしれないので最後に大切なことを書いておきます。


・リード文をしっかり書かなければ記事は読んでもらえない

・リード文をしっかり書ければ記事はほぼ完成している


という要素があるのがリード文です。


この2つを理解すればリード文を書く意気込みが湧いてくると思うのでサラッと説明しますね。


リード文をしっかり書かなければ記事は読んでもらえない

リード文をおろそかにすると記事を読んでもらえません


なぜなら本文にいく前に離脱してしまうからです。


何も共感できず、悩みが解決できなそうな書き出しの記事の本文なんて読むわけありません。


読者は忙しいので最初の数行を読み


「この記事なら悩みを解決できる」


と思えなければ本文にいく前に去ってしまいますよ。


別に1つの記事にこだわる必要がないので、もっと共感できたり目的に合った記事を探すだけですから。


つかみで失敗すると致命傷なのがブログ記事


というのをしっかり理解して、本文へ誘うリード文をしっかり書いてください。


リード文をしっかり書ければ記事はほぼ完成している

リード文をしっかり書ければあとは肉付けするだけで記事が完成します


リード文で書く必要がある


① 共感
② 主張・根拠
③ 実績
④ 記事に書かれてる内容
⑤ 記事を読むメリット・結論


がちゃんと書けていれば記事の流れが完成しているので、あとは説明なり補足なりで文章を肉付けすればいいだけですから。


先ほどの例文として紹介した下記リンクの記事もそうやって出来上がっています。


dame-ningen.hatenablog.jp


長いので分かりにくいかもしれませんが、書いている内容は


① 共感


の所で書いた読者の悩みを解決するために必要な話を書いているだけですしね。


リード文でしっかり読者が求めていることを理解してまとめられていれば、あとはそれを説明するだけなので記事の形は完成しています。


つまり


リード文をしっかり書く


というのは


記事の形を完成させる


ことになります。


あとはその形にそって文章を肉付けするだけ


という文字を打つ作業になるので


記事としてはほぼ完成している


と言っても過言じゃありません。


こう聞くと


気合を入れてリード文を書く意味がある


と思いませんか?


リード文が大切な理由 まとめ

リード文をしっかり書くと


・本文まで読んでもらえる記事になる
・記事の形がほぼ完成する


といったブログに欠かせない要素を達成することができます。


記事のできはリード文で決まる


と言えるくらい大切なことだというのを知って、しっかり練り込んで書いてください。


ここまでの話を理解した人は、この記事が悲しい末路を迎えることを薄々感じているかもしれません。


おそらくここまで記事を読んでくれたあなたは


すでに私の記事を読みたいと思ってくれている既存の読者


じゃないでしょうか。


なんでこう思ったのかというと・・・


この記事はリード文が死んでいるからです


すでに私の存在を知っていて


「ヤスっていうニートが書く文章を何となく読みたい」


と思っている人でないと愚痴で始まった最初の数行で去っているはずです。


上位に表示されることがない記事なのでありえませんが、もし


リード文 テンプレート

リード文 書き方


みたいな検索をしてこの記事に辿りついた方にとって、最初の書き出しが微塵も刺さりませんしね。


どんなに頑張って記事の後半部分を真面目に書いても


リード文が死んでいるから本文が読まれない記事


の例として捉えてもらい、リード文の大切さを理解してもらえたらと思います。


最後に

メインブログではテンプレにそって


真面目なつまらない記事


を書いているので、そのストレスを吐き出すついでに


リード文の大切さ


について語ってみました。


記事タイトル通り、こういった


「ちょっとふざけた愚痴と真面目な話が混じった記事」


を書くのが好きなんですが、こういう記事はGoogleに評価されないので気を付けましょう。


あ~雑に文字を打ちまくってスッキリした!


また真面目なテンプレ記事を書く元気が出てきたわ。


さて、午後はしっかり対象読者を明確にしたリード文の練り込みをしないとな・・・