10回目の歯医者に行ってきました。
ちょうど歯医者に行くタイミングで雨がチラつく不運は健在で、地味にめんどくさい原付になりましたね。
この微妙な運のなさはどうにかならんもんか・・・
土台作りと最終的な型取り
今回は最終的に被せるクラウンの土台作りでした。抜髄した歯にシューシュー空気を当てて雑菌を吹き飛ばしてから、何かを歯に詰めるような動きをしている感じ。
その後、歯にスポンジのようなものを挟まれ
「このまま噛んでいてください」
の指示に従ってグッとスポンジを噛んだまま数分待ちます。
ここで先生は他の患者さんの治療へ向かったようです。
タイマーの音と共に歯科衛生士さんから
「口を開けてください」
と言われ、スポンジを外した後、トガった器具でカリカリと詰めた場所の微調整みたいなことをしている様子・・・
イメージとしてはレンガを積む時にはみ出たセメントをキレイに取り除く作業みたいな感じ。
それが終わった後に最終的な型取りをやりました。
前回は詰める場所だけの部分的な型取りでしたが、最終的な型取りは口全体の型を取るようです。
まずは下の歯から・・・
下の歯全体を包み込む総入れ歯のような大きさの柔らか素材がグニューっと当てられます。
口半分が埋まるのはけっこう苦しいですね。
「ゆっくり鼻で呼吸してください」
の指示に従って数分待機し、型が安定したらグポッと外されました。
そして先生がやってきて土台部分の最終調整に入ります。
キュイーンと音のする定番のドリルで3~4分くらいキュンキュン削られまくり、けっこう精神が削られた所で上の歯の型取りです。
まずは薄い板ガムのようなものをしっかり噛んで歯型を取り、それを外してからさっきと同じ柔らか素材で上の歯全体の型を取りました。
口の上部がグニューっと包まれる圧迫感は、気を抜くと「オェ」ってなりそうな窮屈さでしたね。
1~2分くらいしたらグポッと外され、今回の治療が終了しました。
お会計は3400円
今回は仮詰めではなくプラスチックの土台になったからか、安定感がちょっとあるような気がします。「けっこう色々やったから高いんだろうな・・・」
と思った通り
「3400円です」
と言われ、そこそこの打撃を受けました。
樋口さん1枚が消えた財布は寂しくなりましたね。
次回はクラウンを被せて終わりだけど、果たしていくら掛かるのか・・・
また3000円越えだとキツイんだよなぁ・・・
どうにか2000円以下で済ませてくれ・・・
※11回目の歯医者の話は下記リンクからどうぞ。