人生詰んだニートのブログ

人生詰んだニートが「日々の愚痴」や「趣味の将棋」について書いているブログです。

退屈さの表現としてちょっと感動した一文 と カッコよく聞こえる言葉の法則って?

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ど~も、ヒマって言っても色々な状況があるよなぁ・・・と思ったニートです。


つい先日、ツイッター経由で読んで思わず「いいね」しちゃった記事がありました。


それがこちら。

musyoku.tokyo


前にも紹介したことがある「底辺やる夫」さんのブログです。


現在の派遣先でパソコンを使った事務作業をやっているけど・・・

仕事が無くて暇すぎる状況になり・・・

頼みのネットサーフィンも封じられ・・・

それでもパソコンの前で仕事してるフリをしながら過ごさなきゃならない1コマを・・・


PCのCドライブの空き容量とか見てたけど、暇すぎる。

http://musyoku.tokyo/2023/11/30/post-13061/ より引用 ~


と表現した一文にちょっと感動しました。


ホントにやることがないんだな・・・


っていう退屈さが一瞬で伝わってきましたから。


やる夫さん的には特に意識せずサラッと書いてるだけだかもしれませんが、思いつきそうで思いつかない秀逸な表現だと思いました。


こういうワードセンスは日記ブログで必須だよなぁ・・・


と面白く的確に伝える難しさを痛感しましたよ・・・


妙にカッコよく聞こえる言葉ってあるよね

短めの日記ブログにするなら終わった方がいいんですが、言葉に関して1つ思い出したので続けます。


あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。


って作品あるじゃないですか。


これ、タイトル メッチャカッコよくね?


雑に表現すると


「そういえばあの花の名前って知らないや」


って感じだから


「ググれカス」


とか返されそうな感じなのに・・・


なんか分からないけど良いことを言ってるっぽく聞こえる・・・


リズム感・・・?

言葉の並び・・・?

単語のイメージ・・・?


こういうのって何かパターンがあるのかな?


それが分かるとキャッチコピーとかで使えるテンプレになりそうな気がするんだけど・・・


調べれば「〇〇法」とか「〇〇の原理」とか出てきたりする?


知識として入れば


「忘年会で行ったお店の名前ってなんだっけ?」


みたいな普通の言葉をカッコよく言い換える遊びに使えそう。


大したこと言ってないのに「否定しにくい感じ」とか「妙な説得力」を持たせられたら便利そうだし・・・


こういう雰囲気の良い言葉がサラッと浮かぶ人に憧れる・・・


自分のハゲに気付いて以来、似たハゲ方をした人を見て「未来の自分?」と思ってた

なんで急に


あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。


って言葉が気になったのかっていうとさ・・・


20代後半でハゲ始まってるのに気付いて以来、買い物とかしてる時に似たハゲ方をした人が目につくようになったんだけど・・・


自分よりちょっとハゲ具合が進行してる人を見た時に


「未来の自分?」


って無意識に想像しちゃってたってのがあってさ・・・


それを何となくタイムリープ系の話っぽく


「子供の頃に会ったあのおじさんは未来の自分だった」


みたいな感じで、あのハゲたおじさんは未来から来た自分で


「こうなりたくなければ今のうちに悪あがきでもいいからケアをしておけ」


って暗に伝えにきたんじゃないか・・・


っていうハゲストーリーが浮かんじゃったのよ・・・


それで


「そのタイトルを少しでもカッコよくするならどうすればいいかなぁ・・・」


とか考え出しちゃって


あの日見たハゲの正体を・・・


って浮かんだ時に


「なんか聞いたことあるような・・・」


って思って


「あの日見た」


って検索ワードを打ち込んだら


あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない


に行きついたわけ。


実はこの作品、まだ見たことないんです・・・


「ずっと前にメッチャ響きの良い言葉を聞いたような・・・」


ってのを思い出したってだけで・・・


でも、これは1つのテンプレになりそうと思いました。


そうやって考えた時、


「あの日見た」っていう始まりがまずちょっと良い感じ・・・


でも「花」を「ハゲ」に変えると単語のインパクトで良さが薄まるような・・・


「僕達は」も「俺は」とかにするとちょっとリズムが崩れる感じ・・・


「まだ知らない」のスパッとした否定は決め手になりそう・・・


「ない」っていう終わり方が良さげ・・・


とか考えると


あのひみた

はなのなまえを

ぼくたちは


っていう俳句みたいな 5-7-5 のリズム感が大事なのかな?


主語は7文字に語呂よく収まってプラスのイメージが湧くものじゃないと崩れる?


「否定」で終わるとカッコよく決まる?


とか要点っぽいものはありそうなんですが・・・


俺の感性じゃどうやってもハゲをカッコよく表現するタイトルが浮かばねぇ・・・


なんかズレを感じる・・・


はぁ・・・考えるだけムダだったわ・・・


・・・


・・・


・・・


っていう


いつもニートがどうやってヒマを潰してるか


って話でした。


最後に

長々と書いてきた話をムリヤリまとめます。


文才とかワードセンスって努力して培える要素は小さそう


と思いました。


無意識に想像してること

自然と浮かぶ言葉


そこで勝負は終わってる感じ・・・


色んな言葉を覚える努力をしても的確に選べる根本的な感性が死んでたら意味ないしね・・・


10年考えても浮かばないようなことをサラッと言われる絶望感ったらもう・・・


そういえば将棋でも


「こんな手、10年考えても浮かばないわ・・・」


って圧倒的な実力差を見せつけられたことがあったような・・・


ブログでもその現実が突きつけられようとは・・・


もう疲れたから寝る。