上図は「きのあ将棋」の「クッキー」に先手番で挑んだ時の終盤戦です。
▲2三竜 からの詰みを△1四角 と受けた所ですが、上から迫る詰みもあるので先手の勝ちになっています。
とりあえず最短の3手詰めを考えてください。
答えは数行下の見出しで書きます。
実戦詰将棋の答え
では答えです。
上図以下、▲1六桂(下図)
こちらから桂を打てば最短の3手詰めです。
以下、△1五玉 や△2五玉 なら▲2六金(下図)までの詰み・・・
△3五玉 なら▲3六金(下図)までの詰みです。
実戦では初手の▲1六桂 がパッと見えず15秒くらい考えちゃいました・・・
これといった難しい変化もないのに何をやってんだか・・・
ちなみに、初手は▲3六桂(下図)と打っても詰みます。
△1五玉 や△2五玉 なら▲2六金 までの詰み・・・
△3五玉(下図)と逃げた場合は・・・
桂が邪魔で金が打てませんが・・・
上図以下、▲4四角(下図)
角を飛び出す王手があるので大丈夫です。
以下、△2五玉 なら▲2六金 までの詰み・・・
△4五玉 なら▲5五金(下図)までの詰みです。
この変化も▲4四角 がすぐ見えず15秒くらい悩んじゃったので、桂が中心になる詰みって苦手なのかもしれません。