人生詰んだニートのブログ

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【実戦詰将棋72】初手がポイントの美濃詰まし【7手詰め】

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上図は「きのあ将棋」の「郷谷さん(上級-)」との将棋から切り取った実戦詰将棋です。

てきとうに王手を掛けても詰みそうに見えますが、角と銀の持ち駒だと正解手が限られているので油断なりません。

王手を継続するための初手がポイントになる7手詰めを考えてみてください。

答えは数行下の見出しで書きます。










実戦詰将棋の答え

では答えです。

上図以下、▲8二銀(下図)

玉頭に銀を捨てるのが正解でした。

上図以下、△8二同玉 ▲9三桂成(下図)

玉を上部へ呼び込んでから桂を成れば詰み形ですね。

上図以下、△7一玉 ▲8二角 △8一玉 ▲9二成桂(下図)

キレイに王手が繋がって詰みました。


ちなみに、▲9三桂成 に△8一玉(下図)と逃げた場合は・・・

上図以下、▲9二成桂 △7一玉 ▲8二角(下図)

成桂から迫って角を打てば詰みます。


対局中は初手の▲8二銀 がパッと見えず、第一感が▲9二角(下図)のような手だったので・・・

「あれ? ちょっと足りないかも・・・」

「また詰み逃しか・・・」

って負けを覚悟しかけてました。

その数秒後に▲8二銀 に気付いてホッとしましたよ。

特に難しい筋ではないので、基本的な詰みパターンがすぐに見える大切さを痛感しましたね。

いつまで経っても改善しない弱さはどうにかならんもんかな・・・