人生詰んだニートのブログ

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【実戦詰将棋149】端玉を5筋で捕まえる【13手詰め】

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上図は「寄せ問題17」の変化図から切り取った実戦詰将棋です。

△3一銀 と角を取った所なんですが、玉頭が薄くなったので後手玉に13手詰めが生じました。

端玉の弱点を突き、ほぼ一直線に追いかけながら、最終的に5筋で捕まえる手順を考えてください。

答えは数行下の見出しで書きます。











実戦詰将棋の答え

では答えです。

上図以下、▲1三金(下図)

ガツンと金を打ち込むのが端玉の弱点を突く一手です。

上図以下、△1三同桂 ▲同歩成 △2一玉 ▲3一角成(下図)

下段に落としたら角を切り・・・

上図以下、△3一同玉 ▲2二銀 △4二玉 ▲5四桂(下図)

3三への退路を断つ▲2二銀 を決めれば、あとは桂打ちからの優しい詰みですね。

以下、△5二玉 なら▲6二金 △5三玉 ▲6四銀 までの詰み・・・

△5三玉 なら▲6四銀 △5二玉 ▲6二金(下図)までの詰みです。


「寄せ問題17」で省略した詰みを補足ついでに出題してみました。

手数の割に変化の余地が少なく優しい手順でしたね。

これくらい一直線だと記事としても楽に書けて助かりますよ。