人生詰んだニートのブログ

人生詰んだニートが「日々の愚痴」や「趣味の将棋」について書いているブログです。

将棋

【実戦詰将棋126】馬筋を活かす詰み【11手詰め】

上図は「きのあ将棋」の「郷谷さん(上級-)」に先手番で挑んた時の終盤戦です。いつも通り実戦では逃したんですが、ここで後手玉が詰んでいました。最短なら11手詰めです。AIが示した手順を見たら特に難しい筋もなく優しい詰みだったので、頭の中で駒を動か…

【早石田の序盤】▲7六飛に角交換をしてこなかった時の指し方【棒金への反撃】

今回は「きのあ将棋」の「郷谷さん(上級-)」に早石田で挑み、序盤の▲7六飛(下図)に・・・△8八角成 と角交換してこなかった一局から・AI推奨の角道の止め方 ・すぐ棒金を狙われた時の反撃の2つを通して「強烈な攻め筋」を紹介します。人間同士だとあま…

【きのあ将棋】クッキーに39手で勝った「早石田」の一局【定番の王手飛車】

今回は「きのあ将棋」の「クッキー」に早石田をやったら、過去の攻略記事通り王手飛車取りが決まって39手で勝てた一局を紹介します。2023年12月現在でも使える攻略パターンの一例をどうぞ。 定番の対抗形になったらチャンス 飛車を取ってからの指し方 すぐ斬…

【実戦詰将棋125】鋭い角打ち【9手詰め】

上図は「きのあ将棋」の「郷谷さん(上級-)」に先手番で挑んだ将棋の終盤戦です。△3一金 と馬に当てながら受けた手が実は受けになっておらず、ここから9手詰めがありました。「4一の馬」と「持ち駒の角」を上手く使って「5四の竜」を詰みに参加させる手…

【寄せ問題12】「定番の挟撃」と「意外だった銀捨て」【素直に応じれば3手必至】

上図は「きのあ将棋」の「郷谷さん(上級-)」に先手番で挑んだ将棋の終盤戦です。ここで最も基本となる「挟撃の寄せ」を狙う一手がありました。後手が素直に応じれば3手で必至になる手順を考えてみてください。答えは数行下の見出しで書きます。 寄せ問題…

【▲7七銀型 早石田】▲6六飛の攻防【▲8二角と打ち込んだ時の変化】

今回は「きのあ将棋」の「郷谷さん(上級-)」に▲7七銀型 早石田で挑み、▲6六飛 ~ ▲7四歩 △同飛 の変化で▲8二角(下図)と打ち込んだ一局を紹介します。見所は・ヤッカイな反撃△9五角 ・端から飛車を活用する▲9六飛の2つです。早石田で使える攻め筋…

【実戦詰将棋124】逃がして捕まえる【7手詰め】

上図は「ぴよ将棋w」の「ピヨ馬(初段)」との一局から切り取った実戦詰将棋です。△5四玉 と上部へ逃げられましたが、先手の駒が待ち構えているので7手で詰みます。4二の飛車を活躍させる詰み手順を考えてみてください。答えは数行下の見出しで書きます。…

「▲7七銀型 早石田」の攻め筋「▲6六飛」について大まかな流れを検討してみた

今回は▲7七銀型 早石田の攻め筋として有力そうな▲6六飛(下図)について・・・AIで検討した手順を書いていきます。結論としては正しく応じられると居飛車ペースになりそう・・・という悲しい感じでしたが、1つの狙い筋として知っておく価値はあると思いま…

「▲7七銀型 早石田」で有力な「手筋の▲7四歩」と「実は疑問手だった▲4六角」

今回は「きのあ将棋」の「郷谷さん(上級-)」に▲7七銀型「早石田」で挑み、本で見た▲4六角(下図)の攻め筋を試した一局を元に書いていきます。見所は・▲4六角 の基本的な狙い筋 ・AIは▲4六角 を疑問手と示していたの2つです。早石田の基礎を復習する…

【石田流日記】予定外の「相三間飛車」になった一局から使えそうな手筋を紹介【ピヨ馬(初段)】

今回は「初段に通用するかな?」と思って「ぴよ将棋w」の「ピヨ馬(初段)」に早石田を試したら完全に予定外の相三間飛車(下図)になった一局から・ミスをとがめる角打ち ・ドキッとする受け ・相手陣を薄くする実戦的な角打ち ・王手飛車を狙う歩打ちの4…

【石田流日記】▲7七桂型「早石田」の狙い筋【銀が浮いたらチャンス】

今回は「きのあ将棋」の「郷谷さん(上級-)」に▲7七桂型「早石田」で挑んだ一局から・浮いた銀を狙う好手 ・AIが示した華麗なさばきの2つを紹介します。石田流ならではの狙い筋の復習にどうぞ。 浮いた銀を狙う好手 ▲8五桂 を取らなかった場合 簡単なま…

【実戦詰将棋123】パッと見えなかった詰み【3手詰め】

上図は「きのあ将棋」の「クッキー」に先手番で挑んだ時の終盤戦です。▲2三竜 からの詰みを△1四角 と受けた所ですが、上から迫る詰みもあるので先手の勝ちになっています。とりあえず最短の3手詰めを考えてください。答えは数行下の見出しで書きます。 実…

【実戦詰将棋122】桂を拠点に迫る【11手詰め】

上図は「きのあ将棋」の「郷谷さん(上級-)」に先手番で挑んだ時の終盤戦です。実戦は筋悪く迫って長手数の詰みになりましたが、AIで検討したら11手で詰みがあると示されました。思い切った初手で始まる最短の11手詰めを考えてみてください。答えは数行下の…

【寄せ問題11】馬筋を止める好手【3手必至】

上図は「きのあ将棋」の「郷谷さん(上級-)」に先手番で挑んだ時の終盤戦です。▲2二金 で詰めば話は早いんですが、あいにく9九に馬がいてそれが叶いません。馬筋をケアしながら寄せるにはどう指せばいいでしょうか。「3二の成桂」と「4五の桂」を手掛か…

▲7七銀型「早石田」で▲8六歩から飛車交換を狙った瞬間の△6九角がヤッカイだった

つい先日、「石田流を指しこなす本 急戦編」石田流を指しこなす本(急戦編)posted with ヨメレバ戸辺誠 浅川書房 2016年03月 楽天ブックスAmazonKindle を読んで石田流ブームが到来したのをキッカケに石田流 日記というカテゴリーを作り「石田流」を指した…

【寄せ問題10】意外だった銀打ち【7手必至】

上図は「きのあ将棋」の「郷谷さん(上級-)」に先手番で挑んだ時の終盤戦です。△2四歩 と退路を広げて▲4二馬 の1手詰めを受けられた局面になります。AIで検討したら3手で受けが難しい形に追い込む手順があると個人的に意外な手を示していました。実戦的…

【実戦詰将棋121】竜の力でピッタリ捕まえる【13手詰め】

上図は「きのあ将棋」の「郷谷さん(上級-)」に先手番で挑んだ時の終盤戦です。実戦では詰み逃したんですが、検討したら後手玉に13手詰めがあったことが分かりました。上部へ逃がしつつも入玉を許さないトドメの一手がポイントです。答えは数行下に書いてあ…

「石田流を指しこなす本 急戦編」のレビュー

今回は、石田流を基礎から学びたいならオススメの本「石田流を指しこなす本 急戦編」石田流を指しこなす本(急戦編)posted with ヨメレバ戸辺誠 浅川書房 2016年03月 楽天ブックスAmazonKindle のレビューをしたいと思います。 この本は、角道を開けた状態…

【実戦詰将棋120】香の利きに感謝【5手詰め】

上図は「きのあ将棋」の「郷谷さん(上級-)」に先手番で挑んだ時の終盤戦です。いつも通り実戦では逃したんですが、ここで後手玉に5手詰めがありました。2四の香を活かす手順を考えてみてください。答えは数行下の見出しで書きます。 実戦詰将棋の答えで…

【寄せ問題9】上部が広い玉を捕まえるには・・・【退路封鎖の手筋】

上図は「きのあ将棋」の「郷谷さん(上級-)」に先手番で挑んだ時の終盤戦です。△3三玉 ~ △4四玉 と逃がすと紛れそう・・・でも、金駒しかないから阻止するのも難しい・・・という感じで寄せの形が見えず困っていたんですが、AIで検討したら絶好の一手が…

【実戦詰将棋119】美濃を詰ます竜切り【9手詰め】

上図は「きのあ将棋」の「郷谷さん(上級-)」に先手番で挑んだ時の終盤戦です。▲1四歩 の詰めろを受けなかったので後手玉に9手詰めが生じています。受けに利いてる「7七の馬」に気を付けながらスパッと詰ましちゃってください。答えは数行下の見出しで書…

【寄せ問題8】銀の弱点を突く【1手必至】

上図は「きのあ将棋」の「郷谷さん(上級-)」に後手番で挑んだ時の終盤戦です。▲8八銀 と馬に当てて受けてきましたが、ここで先手玉を受けなしに追い込む一手がありました。銀の弱点を突く1手必至を決め、勝ちを確定してください。答えは数行下の見出しで…

【実戦詰将棋118】盤上の桂を活かす好手【9手詰め】

上図は「きのあ将棋」の「郷谷さん(上級-)」に後手番で挑んだ時の終盤戦です。実戦は必至を掛けて勝ったんですが、検討したらここで先手玉に9手詰めがありました。9四にいる桂馬が活躍する手順を考えてみてください。答えは数行下の見出しで書きます。 …

【きのあ将棋】郷谷さん(上級-)に62手で勝てた快勝譜【三間飛車トマホーク】

今回は「きのあ将棋」の「郷谷さん(上級-)」に62手で勝てた久しぶりの快勝譜を紹介します。三間飛車トマホークで穴熊を攻略する一例にどうぞ。 穴熊に組んでも後手有利 必至を狙う寄せ 必死問題の答え 最後に 穴熊に組んでも後手有利先手が「郷谷さん(上…

【寄せ問題7】決め手の銀打ち【1手必至】

上図は「きのあ将棋」の「郷谷さん(上級-)」に後手番で挑んだ将棋の検討図です。今、▲7八同金 と成香を取った所なんですが、ここで先手玉を受けなしにする好手がありました。1手必至を決めて勝ちを確定してください。答えは数行下の見出しで書きます。 …

【対 四間飛車】「▲4六銀(左銀)急戦」で有力そうな「早めの▲3七銀上」について【△4五歩への対応】

今回は、ちょっと行き詰まりを感じていた対 四間飛車への▲4六銀(左銀)急戦で最近採用している早めの▲3七銀上(下図)の変化についてAIで検討した基本的な手順について書いていきます。個人的なメモ記事なので参考程度にどうぞ。 定番の仕掛けに自信がな…

【実戦詰将棋117】上部へ逃げられた時の捕まえ方【9手詰め】

上図は「きのあ将棋」の「郷谷さん(上級-)」との一局から切り取った局面です。実戦は8八にいた玉に△5八竜 と王手した所で投了されましたが、▲9七玉 と逃げられた後の詰みが読み切れてませんでした。検討したら色々と詰み筋があって面白かったので実戦詰…

【実戦詰将棋116】急所の突き出し【7手詰め】

上図は「きのあ将棋」の「郷谷さん(上級-)」に後手番で挑んだ時の終盤戦です。▲8六玉 と上部へ逃げましたが、ここで先手玉に詰みがありました。自陣の駒も活躍させてピッタリ捕まえる7手詰めを考えてみてください。答えは数行下の見出しで書きます。 実…

【実戦詰将棋115】定番の角打ちは無理だけど・・・【9手詰め】

上図は、前問の19手詰めを逃したことで迎えた先手勝ちの局面です。冷静に見れば簡単な詰みなのに対局中は見えてませんでした。8一に飛車がいるので▲3一角 が打てないとなればあの一手しかありません。ここから普通の一手で始まる9手詰めで後手玉を詰まし…

【実戦詰将棋114】実は負けていた長手数の詰み【19手詰め】

上図は「きのあ将棋」の「郷谷さん(上級-)」に先手番で挑んだ時の終盤戦です。実戦は△7九竜 ▲4九桂 と進んだので先手優勢になりましたが、局後に検討したらここで先手玉に長手数の詰みがあることが分かりました。詰ませば勝ちの19手詰めを考えてみてくだ…